令和元年8月29日

株式会社サンセットコーポレイション
代表取締役 大川新吾

 弊社の民事再生手続開始の申立てに伴い、皆様方には大変なご迷惑をおかけいたしております。

 弊社は、民事再生手続開始後、事業再生を実現するために従業員一同努力して参りました。
弊社の民事再生手続による再建は、スポンサーの協力を得て自主再建するという計画であり、その計画を遂行するため、不採算店舗を閉鎖し、事業の選択と集中を図り、自主再建を実現させるべく業務を遂行してきました。

 弊社の業績は、7月度は申立時の計画に近い数値となり、再生計画案提出に向けて、財産評定及び再生債権認否等の手続を進めていました。
しかし、8月に入ってから売上が急速に深刻な程度激減し、業績は急激に悪化しました。
このままでは来月には資金ショートにより従業員の給料の支払いにも支障をきたす恐れが非常に高い一方で、事業譲渡の可能性はあるものの、弊社が再生計画案を作成できる内容の事業譲渡契約を短期間でスポンサーと合意に至ることは非常に困難であり、債権者各位の承認を得て、裁判所が認可できる水準の再生計画案を作成できる見通しを立てることも極めて難しいことが判明しました。

 このように弊社は激しい業績悪化から資金繰りに多大な懸念が生じており、このままでは民事再生手続を進めて事業継続することは不可能であるばかりか、漫然と決断を引き延ばせば逆に皆様に更なるご迷惑をおかけしてしまうことから、断腸の思いで再建を断念することにし、急遽、民事再生手続廃止を申し立てる事にいたしました。

 そして、本日8月29日、東京地方裁判所より再生手続廃止の決定が下されたうえ保全管理命令が発令され、下記の保全管理人が選任されるとともに、全ての債権者に対し、強制執行等の禁止を命じる包括的禁止命令が発令されました。

 今後は、保全管理人の管理の下、破産手続きへの移行準備に入り、その後追って破産手続が開始される予定です。

 皆様方には、重ね重ねご迷惑をおかけする結果となってしまったことを、ここに改めて深くお詫び申し上げます。

保全管理人  弁護士 衛本豊樹